
代表挨拶
株式会社コン・パスは、2013年7月に私が一人で立ち上げた会社でした。
社名はコンフィデンシャルパートナーズと、羅針盤のコンパスをかけています。
お客様の特別なパートナーであり、なおかつ不動産投資の羅針盤となることを目指しています。
不動産業界では残念なことに、金銭追求の傾向が顕著です。
動く金額が大きいことに加えて、
相対取引であるため当事者以外が関与しないことが
背景にあるからなのだと思います。
知識不足の一般の方を手玉に取り、
多額の利益を得る業者を今でもしばしば見かけます。
業界の体質を情けなく思いながらも、
いつか自分の理想とするやり方で不動産業界を変えたい。
正しいと信じられることだけをしたい。関わる人たち全員を幸せにしたい。
コン・パスは、この理想を実現するために立ち上げました。
私にとっての不動産の一番の魅力は、人の人生に深くかかわるものであることです。
特に困った方に頼られると放っておけません。
お客さまの安堵した笑顔や時折くださる感謝のお言葉は、お金には代えがたい喜びです。
この仕事に巡り合えたことを本当にありがたく思います。
もちろん人助けをするだけで満足しているわけではありません。
私は世の中をもっと豊かにして行くことに貢献したいと思っています。
学生の頃1年間、バックパッカーで海外を回りました。
経済的に豊かな地域も貧しい地域もありました。生活文化も産業も国によって様々でしたが、どこへ行っても感じたのは「心のゆとり」でした。
自分が育った日本と比べて、海外の人たちはみんな「人間らしい暮らし」をしているように思えたのです。
日本人の勤勉さは世界一と言われています。
ですが、頑張った分は報われているでしょうか。
社会全体がいつもアクセクしている、そんな印象がぬぐえません。
私は仕事柄、様々な職種や役職の方々とお会いします。
驚くほど優秀で、実績を残し活躍されている方でも、ほとんどの方が「将来に不安がある」とおっしゃいます。
心のゆとりは、創造性と生産性を高めると言います。
それぞれの業界をリードしている皆さまが、生活や将来を心配せず毎日を過ごせるようになったら、どれほど日本は豊かになるだろうと胸が躍ります。
そのためのお手伝いをするのが私の使命だと思っています。
不動産は生活の基盤になるものであると同時に、資産・財産として老後や子孫の代にまで富をもたらしてくれるものでもあります。
不動産を活用して将来を展望できる資産形成をあなたとともに実現いたします。
平成27年11月1日
株式会社コン・パス
村上 俊介